断面形状出力プログラム(アマダ製NTベンダー専用)の特徴
アマダ製バラ図変換ソフトで長尺製品の曲げ順を指示する場合、オペレーションが面倒でした。この曲げデータ作成プロセスを効率化するため、TB-CADからAP100へ「断面形状」を自動書き出しする「断面形状出力プログラム」機能を準備いたしました。
- AMNCでのプログラム作成時間の短縮
データ入力・曲げ順選択・金型レイアウト作成の内、データ入力作業が不要になり、曲げデータ作成時間が55%削減されます。
- AMNCでの入力ミスの削減
TB-CADから直接AP100に断面形状(断面寸法・角度付き)が書き出されるので、入力作業が不要になり、寸法入力ミスが削減されます。
- 断面形状出力プログラムは、TB-CAD32/64上で動作するオプションプログラムです。
- HDSシリーズ・HGシリーズのNTベンダーに対応しています。
アマダ製バラ図変換ソフト
TB-CADからAP100に断面情報データを書き出します。
- 〇印はAP100に書き出し可能な断面です。
△印のVカット指示された角の伸び値は、NTベンダーで手修正が必要です。
バーコード付き作業指示書
TB-CADからバーコード付きの作業指示書を印刷します。
- 関連付けされたデータは曲げ工程が同じであるため、先頭の部品Noのデータの情報を採用します。
AMNC
AMNCで作業指示書のバーコードを読み込むとTB-CADの断面図が表示されます。
- 曲げ順や突き当て点を指示します。
- 曲げ辺を曲げたい順番にタップして曲げ順を指示します。
- 金型とパーツが干渉する場合は、干渉しない金型に変更します。
- 段取の確認と工程データの確認を行い、シミュレーションで曲げ順の確認が行えます。
- 必要であれば、空運転を実行して動作確認が行えます。